うっすら縦に割れた腹筋は、女性の憧れのボディです。
一生懸命腹筋のトレーニングを頑張っても、なかなか腹筋が引き締まってこないと悩んでいませんか?
腹筋を引き締めるためには、トレーニングだけでなく食事も重要です!
今回は、引き締まった腹筋を目指す女性のために、トレーニングを合わせて行うべき食事について解説します!
目次
女性は特に食事に気を使うべき
巷ではプロテイン置き換えダイエットや糖質制限でのダイエットなどが流行し、女性の食事が疎かになっている印象があります。
こういった過度な食事制限や置き換えダイエットは、ボディメイクやダイエットに限らずにとても体に良くない結果をもたらしてしまいます。
過度な糖質制限は行わずに健康的で正しい食事をする
糖質を我慢すると、確かに一時的に体重の減少ができます。
しかしそれは、余分な脂肪が落ちたという結果ではなく、体内の水分や脂肪、筋肉が減って体重が落ちている状態です。
つまり糖質制限は、脂肪だけでなく、体を引き締めるための筋肉も落としてしまう食事制限というわけです。
また、過度な糖質ダイエットは継続できないダイエットとしても有名です。
目指す体重になったところで今まで我慢していた糖質を解禁してしまうと、その日からリバウンドしてしまいます。
さらに、糖質制限によって筋肉が犠牲になっている状態なので体脂肪率が増え、以前より太りやすい体質になっているかも…。
朝食を抜かない
女性は朝食を食べずに過ごしてしまう方が多いようです。
朝食べる食事は、1日のエネルギーになります。
朝食は抜かずに、なるべくしっかり食べるようにしましょう。
逆に夜遅くに食事を摂るときは、おかゆやスープなど、消化に良いものを選ぶようにしましょう。
ストレスにならない為にも無理な食事制限はしない
BOSTYでご紹介している食事は、食事を抜いたりするような内容ではありません。
・食事の回数を増やして小分けにする
・おやつは我慢せずに、和菓子、フルーツなどを食べる
という方法を推奨しています。
食事の回数を増やすことで、空腹に感じる時間を減らし、1度に大量に食べることを防ぐことができます。
空腹でストレスを貯めてしまうとモチベーションも下がってしまうだけでなく、反動で過剰に食べてしまう原因にもなります。
おやつを我慢することもストレスにつながるので、和菓子や食物繊維の多いフルーツを食べることを推奨しています。
「食べ過ぎないように適度に」を心がけて、ストレスを溜めない食事にしましょう。
高タンパク質と食物繊維を摂ろう
「タンパク質が豊富なプロテインを摂取しよう」と聞くと、「プロテインはマッチョになりたい男性が飲むもの」と思ったりしませんか?
実は、プロテインは女性も取り入れるべき重要な栄養素なんです。
タンパク質がもたらすもの
引き締まった腹筋や、綺麗な肌、爪、髪などといった体の大部分はタンパク質で作られています。
ダイエットなどを行って、偏った食事になってしまうと、肌が荒れたり爪がボロボロになったり、髪に艶が出なくなってしまうという弊害も起きやすくなります。
プロテインはあくまで栄養補助の食材ですが、ダイエット中で食事の量が少なかったり、トレーニングを行っている女性は普段の食事にプラスして摂取しておくことをおすすめします。
しかし、プロテインだけでは1食分全ての栄養を補えるわけではないので、置き換え目的で摂取するのはNGです!
【タンパク質について詳しく知りたいならこちらもチェック!】
プロテインが筋トレに必須なのはどうして?プロテインの効果とは
トレーニングの効率を上げるために高タンパク質な食事を!
主に肉、魚、全卵、大豆製品に含まれている栄養素です。
食事を摂る際に、上記のいずれかを3食でそれぞれ食べるように意識しましょう。
トレーニングで傷ついた筋肉を修復させて、引き締まった腹筋を作るには、高タンパクな材料食事を摂ることとトレーニング前後にもプロテインを摂取することが重要です。
繊維質が多い食材も取り入れる
繊維質が多い食材は、健康的な体を作るために欠かせない栄養素です。
緑野菜に多く含まれてる食物繊維は便秘解消に、昆布などの海藻類は骨を強くするカルシウムや脂肪燃焼の働きを助けるヨウ素も含まれています。
ナッツ類はタンパク質・脂質・炭水化物など、栄養素が豊富な食材です。カロリーが高いので食べ過ぎに注意ですが、おやつにもおすすめです。
毎日のメニューを、高タンパクで食物繊維の多いもの取り入れるように意識しましょう。
腹筋を引き締めるために避けるべき食事も知ろう
厳しい食事制限は行わないBOSTYですが、引き締まった腹筋を手に入れる為に避けるべき食材として紹介しているものもあります。
お腹周りを引き締めるには避けるべき食材がいくつかあります。
特に、脂身の多い部位の肉や、揚げ物を控えるようにしましょう。
脂質は体を動かすために必要なエネルギー源でありますが、揚げ物は特に油を酸化させてしまい、体に有害なものが発生してしまいます。
脂質自体は他の食材でも十分に得ることができるので、揚げ物で過剰摂取はしないようにしましょう。
また、チーズなどの乳製品にも脂質は多く含まれています。
バターやマーガリンなどの乳製品、洋菓子や菓子パン、糖質の多いカレーライスやラーメンなどの料理にも注意しましょう。
腹筋を引き締めるには食事も重要|まとめ
筋肉を鍛えるだけでは、引き締まった腹筋を手に入れることはできません。
BOSTYでは、食事と筋トレは1対1の関係にあると考えています。
つまり、どちらかに力を入れて、片方を疎かにしてしまうと、ボディメイクの効果は得られないということです。
今回紹介させていただいた食事の摂り方を参考にして、普段のトレーニングにも取り組んでみてください。
今まで腹筋トレーニングを頑張ってきたけど、なかなかお腹が引き締まらないと悩んでいた方も、食事を見直せば効果が表れるかもしれません。
ダイエットジムなどで行うような厳しい食事制限ではなく、お肉やご飯も取り入れて、バランスよく食べることが重要です。
それに合わせて、ストレスが溜まるような生活をせずに、睡眠もしっかりとって、リラックスできる時間を作るようにしましょう。