夏までに〇kg痩せたい!など、ダイエットに対して具体的な期間や目標をもって取り組むことはとても重要です。
ですが、短期間で急激にダイエットを行うことは体調不良やリバウンドにもつながるので、可能な限り計画的に行うのがポイントです。
今回は、健康的にダイエットを行うのに最適な期間について解説します。
目次
ダイエットに必要な期間はどれぐらい?
目標を立ててダイエットするとなると、目標となるイベントが目前になって焦ってダイエットする方が多いようです。
一般的に、ダイエットを行うとしたら大体どれぐらいの期間を設けてダイエットをするのでしょうか。
2~3ヵ月かけてダイエットを行う方が多い
大体2~3ヵ月程時間を要してダイエットをしようと考える方が多いようです。
多くの方は、長期休暇で旅行へ行ったり、結婚式などの重要なイベントがあったりなど、「この日までに痩せたい」と思うイベントに間に合うようにダイエットを計画するのではないでしょうか?
4~5kg痩せるなら、2~3ヵ月のダイエットでも十分効果を得ることは可能です。
但し、元々の体重が軽いなど、体質によっては危険な痩せ方になるので、あくまで「2ヵ月で4~5kg」は目安として考えてください。
BOSTYは、
・1ヶ月で-3キロ痩せたい方に最適な「1ヵ月8回コース」
・10週間で-10kgを目指す「週1ダイエットコース@10週間」
など高い評価を頂いております。
無理な食事制限はリバウンドしやすい
痩せたいと思う期限がもう目前にまで来ている方は、食事制限で体重を落とす方が多いですが、こういった食事制限だけのダイエットはリバウンドに繋がりやすいので注意が必要です。
極端な食事制限で体に栄養分が入ってこないと、身体は省エネモードになってエネルギーを消費しづらい状態にしてしまいます。
減量するときは、確かに多少の食事制限を行って摂り過ぎた脂質や糖質などを減らすということも行いますが、間違った方法で断食をしたり過度に食事を制限してしまうと体調を崩してしまいます。
糖質制限ダイエットは失敗のもと?
他のダイエットジムさんでは、糖質制限中心の食事指導を行っているところも多いです。3食食べてもOKと謳っているところでも、糖質制限を行っていることが多く、今巷では流行りのダイエットと言えるでしょう。
実は、この糖質制限ダイエットは殆どの方がリバウンドしている事実をご存じですか?
例えば2か月の糖質制限のダイエットをしたとしましょう。確かに食事の制限をすれば、一時的に体重は落ちていきます。
ですが、「糖質制限で炭水化物を抜くという生活をこれから一生続けられますか?」と聞かれたら、多くの方が継続は困難だと思うでしょう。
2か月の糖質制限で体重を減らすことができたとしても、その期間を終えたらまた炭水化物を食べ始めるので、リバウンドが確定したダイエットをしているということになります。
短期間のダイエットを成功させるには?
短期間のダイエットを行うなら、普段明らかに摂りすぎている脂質や糖質を見直して、適度な運動と水分摂取ですっきりさせることが可能です。
炭水化物も脂質も一切摂らないという考えではなく、量を調節して「適切な食事管理」を行いましょう。
お菓子をやめてフルーツに代用
どうしても甘い物が食べたい場合は、イチゴ・ブルーベリー・キウイ・グレープフルーツ・バナナ・リンゴなどのフルーツで代用してみてください。
我慢しているという考えだと、「ずっと我慢していたからダイエットが終わったらたくさん食べよう」というリセットの感覚で食事を摂ってしまうので、ダイエットが終わった瞬間にリバウンドへの一途を辿ることになってしまいます。
水を飲むと体重が落ちる?
よく「水をたくさん飲むと体重が落ちて痩せる」といいますが、水を飲むだけでは痩せることは出来ません。
水はカロリーが無く、2リットル飲んだら2kg体重はそのまま増えてしまいます。
ただ、一時的に体重が落ちるといわれている要因は「むくみ」です。
普段水分を摂らない人は、体が水分を溜め込むような体質になってしまっているので、水分摂取量を増やすことで体の水の巡りが良くなり、むくみが取れてすっきりします。
しかし、これも一時的なダイエット方法です。
むくみを解消させるためにも普段から水をよく飲むように意識することは重要ですが、短期間でもっと痩せたいからと言って無理な食事制限と併用することは控えましょう。
筋トレを取り入れる
出来れば「短期間でダイエットを行うこと」だけを目標にするのではなく、脂肪を燃焼させつつ筋肉を落とさないように筋トレを取り入れるようにしましょう。
この理由としては
・筋肉量を落とさないように
・綺麗なボディラインを作る
・リバウンド防止のためにトレーニングを習慣づける
という事が挙げられます。
2か月、食事制限だけ頑張ろうとしても、筋肉がついたりくびれができるわけではありません。
人前でも堂々とした立ち振る舞いができる体形は、筋肉をつけて引き締めないと生まれてこないのです。
また、ダイエットには有酸素運動も必要ありません。
脂肪を落としたくてランニングを取り入れようと考える前に、その時間を筋トレに費やすようにしましょう。
【関連記事】
ダイエットには有酸素運動よりもボディメイク?そのメリットとは?
また、BOSTYのYoutubeチャンネルでは自宅でも取り組める筋トレメニューを解説付きでご紹介しています!
長期間のダイエットを成功させるには?
短期間よりも長期的にダイエットを行う方が成功する確率は高くなります。長い日数をかけて少しずつ痩せていけば、運動も食事も習慣化しやすい為です。
ダイエットは早ければ早い方がいい
短期間で大きく体重を落としてしまうと、リバウンドや体調不良のリスクも高くなります。
長期的に目標を組めれば、無理をして食事制限をしたりキツい運動をせずに行えるので、運動や食事をより習慣化させやすくなります。
最終的な目標が高くても、長期間で行っていけば低いハードルを少しずつ根気よく超えていく感覚で取り組むことが出来ます。
週に1回のダイエットでも、10週間や15週間など、長めに期間を設けておけば、食生活やトレーニングを定着させやすく、無理なく目標に近づくことができます。
BOSTYのダイエットコースで期間と目標の一例をご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
▶▶プログラム・料金:ダイエットコース
長期間のダイエットはモチベーションとスケジューリングも重要
しかし、長期間ダイエットを行うと、停滞期で体重の減少が止まってしまったりなどの過程でモチベーションが下がってしまうことも。
また、短期間よりもトレーニングの期間が長い為、中途半端なスケジューリングだと途中で挫折してしまうケースも少なくありません。
一人で長期的に行うのが難しい方は、パーソナルジムでトレーナーと一緒に取り組むことでモチベーションやスケジューリングの問題も解決できます。
【関連記事】
ダイエットのモチベーションを保つには?挫折しない為の考え方
期間別!ダイエットの目標体重
あくまでこちらでご紹介する目標体重は目安です。どの程度脂肪が付いているのか、体重に対してどの程度落としたいのかなどによって変動します。
健康的に痩せるのであれば、短期間で急激なダイエットを行うより長期的にゆっくり行うのがベストです。
一番ベストな期間は1ヵ月で3kg
1ヵ月で3kgのダイエットは個人で行うトレーニングでも十分に目指せる範囲です。
食事制限と、適度なトレーニングを取り入れることでさらに見た目重視のダイエットが出来ます。
1週間で3kg痩せるためのダイエット方法がネットでは溢れていますが、1週間で急激に痩せてしまうと、肌トラブルや不調も起きやすくなります。
周りから「ダイエットした?」「運動でも始めたの?」と言われるぐらいの変化です。
しっかり痩せて減った体重をキープ出来れば、リバウンドもしにくくなります!
4~5kg痩せるなら2ヵ月頑張る
2ヵ月の食事改善と運動を続ければ、より体型をキープしやすいダイエットが出来ます。
糖質制限で2ヵ月ダイエットを行うのは厳しいですが、食事で摂る脂質を減らす・間食を見直すなどの食事改善なら、2ヵ月行っても糖質制限よりはハードルが低いですし、ダイエットが終わっても食生活を続けやすくなります。
運動も同様で、筋肉を付けて体を引き締めるとしても十分な期間です。
綺麗に脂肪を落として、メリハリのあるカラダを作るなら、一度の無料カウンセリングをお受けになってはいかがでしょうか?
BOSTYは、
・1ヶ月で-3キロ痩せたい方に最適な「1ヵ月8回コース」
・10週間で-10kgを目指す「週1ダイエットコース@10週間」
など、あなたの目標にあったダイエットコースをご用意しております。
健康的にダイエットを行うのに最適な期間|まとめ
健康的にダイエットを行うなら、長期的に行うことをおすすめします。
しかし、注意していただきたいのは、ダイエットの為の知識が無いままでフィットネスジムに通ったり、自分に合わない負荷のダンベル等を購入したりしないこと。
大事なのは、自分の理想の体型や体重に対してどのようにトレーニングや食事をしていけばいいのかを知ることです。
男性と女性でも、おすすめするトレーニングの種目は違います。
男性が付けたいと思う筋肉の場所と女性が付けたいと思う筋肉の場所は異なるからです。
さらに、人によっては部分痩せしたいなど、それぞれに理想があります。
自分に合った方法でトレーニングを行うなら、BOSTYに是非ご相談ください。
ご自分でジムに通われるよりも、確実に理想の体型を実現させます。