筋トレは、1日2日で結果が出るものではありません。
体形を変えたいと思ったら、すぐその日からチャレンジして、1日でも早く変化を実感できるように取り組んでいきましょう。
特に、目標とする期間まで時間があるほうが、緩やかに体重を落とすこともできますし、リバウンドしにくいボディメイクを行うことができます。
今回は、筋トレを始めるならいつからトレーニングを始めるべきか、半年筋トレを続けたら身体は変わるのかについて解説します。
目次
筋トレを半年継続した効果は?
目指す体形にもよりますが、半年の期間で緩やかに体重を落としながらボディメイクをしていても、周りからも変化に気付いてもらえます。
また、短期間で急激に体重を落とすよりも、長期間で筋トレに取り組んだほうが、筋トレや食生活を習慣化しやすく、リバウンドしにくいボディメイクができます。
全身を引き締めて、周りから「変わったね!」と言ってもらえるぐらいの変化がほしいと思ったら、1週間や2週間ではなかなか結果が出てきません。
「いつも夏前に焦って、無理な食事制限ばかりして失敗してしまう…」
などといったお悩みをお持ちの方は、できるだけ余裕をもって筋トレを始めることをおすすめします。
例えば、BOSTYのプランには、週に1回の筋トレを長期間取り組んで習慣化してリバウンドにくく理想のボディラインを作るプランもございます。
約4か月のトレーニングで、緩やかに体重を落として筋トレを取り入れていきますので、リバウンドがしにくく、食生活も定着しやすくなります。
筋トレを頑張るのは週に1回だけでOKというのも、続けやすい理由の一つです。
筋トレはいつから始めるべき?
筋トレの効果は人によって差が生まれます。
どのようなボディラインを目指しているのか、現在の体重、普段の食生活も、一人ひとり違いがあります。
BOSTYでは、10週間(約2.5か月)の筋トレの継続と、適切な食事で身体は変えることができるとしています。
これは、筋トレを開始してから筋肥大が現れるまでにかかる期間が10週間という研究結果から基づいた期間です。
そのため、しっかりと身体を変えたいなら、少なくとも目標とする時期の10週間前には筋トレを始めることをおすすめします。
しかし、「夏までにまだまだ時間があるから…」と筋トレを開始するのを先延ばししてしまうのはおすすめしません。
筋トレは1日でも早く取り組んで、目標の期間に余裕を持って取り組むようにしましょう。
先ほどもご紹介したように、長期的に取り組むとリバウンドしにくい身体を手に入れることができます。
筋トレの効果が出てくる期間に関しては
【腹筋トレーニングのダイエットへの効果は?目に見えた結果が出る期間】
でも詳しく説明しております!
半年の筋トレを成功させる方法
筋トレを半年間続けていく上で、一番の壁となるのが「筋トレに対するモチベーション」です。
筋トレをする曜日や時間を決めていても、忙しくて疲れ切ってしまっているとなかなか決まった日に取り組めなかったりしませんか?
また、体重が思うように変わらなくてやる気をなくしてしまったり…、このような経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?
短期間のトレーニングの方が長期的なトレーニングよりもモチベーションを保ちやすいと感じたこともあるかと思います。
しかし、ここまでご説明いたしましたように、長期間で緩やかに筋トレをしていけばトレーニングや食生活が習慣化しやすいので、体形をキープしやすいというメリットがあります。
せっかく取り組むのであれば、トレーニングの効果をずっとキープできるようなボディメイクをしたいですよね。
長期間のトレーニングを成功させる方法・モチベーションの保ち方についてご紹介します。
体重は気にしない
特に、女性の場合は「身体を変えたい!」と考えた際に、どうしても体重にフォーカスしやすくなってしまいます。
もちろん、「身長に対しての適正体重よりも重い」などのコンプレックスに感じる部分はあるかもしれません。
しかし、体重というのは測って公表しないと誰にもわからない数字です。
周りの方の印象は、体重という見えない数値ではなく、引き締まったボディラインなど、目に見えた情報で左右されます。
筋肉は脂肪よりも体積が大きいため、見た目が引き締まってもあまり体重が変わらないということもございます。
トレーニングの成果は体重で決めつけるのではなく、鏡を見た自分の体形で判断しましょう。
継続していくことで、
「脚がすっきりとしてきた」
「くびれが出てきた」
などの変化に必ず気づくはずです。
誰にも分からない体重の変化よりも、明らかに周りの印象を変えるのは見た目の変化です。
筋トレをするきっかけを思い出す
筋トレを毎日行う必要はありません。
ただ、仕事が忙しかったり、ご友人とのお付き合いなどで不規則な生活リズムをしていたりすると、筋トレをサボってしまうこともあるのではないでしょうか?
特に、トレーニングを始めたばかりですと、トレーニングをする頻度がなかなか定着しない…というお悩みもあるかと思います。
くじけそうになったり、なかなかモチベーションが上がらないというときは、筋トレを始めるきっかけとなった出来事を思い出してみましょう。
例えば、
・結婚式など、一生に一度のイベントがある
・短期的なダイエットじゃなく、しっかり筋トレに取り組んで今までの自分と決別したい
など、長期的に取り組もうと思ったきっかけがあるのではないでしょうか?
立ち止まってしまった分だけ、効果が現れる期間は遅くなってしまいます。
筋トレを始めることになったきっかけとなる出来事や考えなどを思い出し、モチベーションにつなげていきましょう。
トレーニングやダイエットのモチベーションについては
【ダイエットのモチベーションを保つには?挫折しない為の考え方】
もご確認ください。
半年の筋トレと一緒に食生活も見直そう
筋トレを始めるなら、今の食生活も一緒に見直しましょう。
トレーニングにおける食生活の見直しは、
・タンパク質を多めに摂る食生活へ
・炭水化物は抜かずに、適度に食べる
・脂肪になりやすい脂質は控えめに
が主なポイントです。
タンパク質はトレーニングで傷ついた筋肉を修復するだけでなく、肌や爪、髪の毛などを作るための重要な栄養素です。
普段の食事でも、タンパク質の多く含まれている食材を取り入れたり、プロテインドリンクを間食代わりに取り入れるなどして、傷ついた筋肉をしっかり修復させましょう。
炭水化物(糖質)は太りやすい栄養素ですが、身体を動かすエネルギー源でもあります。
普段の食事で炭水化物を過度に抜いてしまうと、エネルギーが足りずに筋トレでバテてしまいます。
身体はエネルギーが足りないと体内のタンパク質を分解してエネルギーに変えてしまいます。
身体を引き締めるためにタンパク質を多めに摂っているのに、エネルギーとして消費されてしまっては元も子もありません。
筋トレの効果をしっかり発揮するためにも、炭水化物は適度に摂ることを心がけましょう。
また、脂質も太りやすい栄養素として有名ですが、こちらも過度に制限する必要はありません。
しかし、揚げ物や脂身の多い肉をたくさん食べてしまうと、脂質の過剰摂取になり、身体に脂肪がつきやすくなってしまいます。
実は脂質は揚げ物などで摂取しなくても、食材や調理の油にも含まれている量で必要な量は摂取できているのです。
身体の余分な脂肪を減らすためにも、特に普段から揚げ物など多く食べている方は、できる限り控えるようにしましょう。
半年の期間で結果を出すならパーソナルジムへ
「筋トレを半年続けて、絶対に体形を変えたい」
という考えをお持ちなら、ぜひパーソナルジムに通われることもご検討ください。
ご自身が目指す体形や、現在の体重によって、取り入れるべきトレーニングのメニューや食事は変わってきます。
特に、筋トレ初心者の方ですと、ご自分に合った筋トレのメニューや食事の内容を選びにくいということも少なくありません。
パーソナルジムのBOSTYなら、お客様の目指す体形や、普段の食生活などから、取り入れるべき筋トレメニューや食事のプログラムなどをご提案いたします。
自己流のダイエットやボディメイクで失敗を繰り返してきた方や、筋トレの経験がないという方にこそ、プロのカウンセリングでご自分に合ったトレーニングをおすすめします!
筋トレを半年続けたら身体は変わる?まとめ
筋トレは半年続ければ、身体に変化が現れます。
筋肉が成長するサイクルから、少なくとも目標とする期間の10週間前からは筋トレを始めることをおすすめします。
身体を変えるボディメイクは、長く期間を設けて行っていくことで、トレーニングや食生活も定着しやすくなります。
努力して変わった身体をキープしていくためにも、筋トレはできる限り早めに取り組むようにしましょう!